記事の内容は、インドへの進出がうまくいっていないiPhoneがいかに中国へ進出するのかという話。
早ければ今年の6月にも、iPhoneが中国でリリースされるといううわさもあるが、どうやら、Appleはまだ、世界最大の携帯キャリアChina Mobileまたは第2位のChina Unicomと交渉中のようだ。
インドの状況も興味深い。以下、ポイントをかいつまんでみると:
インドでは、VodafoneとBharti Airtelの2つのキャリアがiPhoneを販売している。Appleは各国でのセールス状況を公表してはいないが、アナリストの予測では、Airtelのセールスは2万台以下、Vodafoneはさらに少ないようだ。ちなみに、インドの携帯キャリア全体ではiPhoneがリリースされてから2千万のユーザー増。
売れない理由はいろいろあるようだが、まずその価格が$700。iPhone3台がNanoという$2,000のTataの車に相当する。インドではほとんどのユーザーがプリペイドカードを利用しており、使用頻度の高いユーザーでも月額$30しか使わない。さらに、ユーザーは頻繁に携帯をアンロックして他のキャリアへ乗り換えてしまう。したがって、2年契約縛りで低価格の販売は適用できないという事情がある。他にもつい最近までテキストメッセージが利用できなかったことや、企業ユーザーには、エンターテインメント性の高いiPhoneよりもBlackBerryやNokiaが好まれるという状況がある。現地のパートナーはiPhoneの販売数よりもAppleと提携することでのブランドバリューに価値を見出している。
インドでも3Gネットワークが施設されるので、こういう状況も変わっていくかもしれない。
中国ではエントリーレベルからスマートフォンまでNokiaが市場を独占している。インドと同様、3Gネットワークは現在建設中。さらに、インドと同様、中国のユーザーは複数年契約には慣れていない。また中国政府は携帯電話にWi-Fi接続を許可していない。というような状況は、iPhoneの参入を難しくしていると思われるが、反面、すでに、密輸入されたiPhoneが100万台ほど違法Wi-Fi接続をしながら存在しているらしい。
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